BEN2
もうすぐ人間ドックにかかるのだけど、毎回苦労するのがあれ。
そう、検便。
2回分とらないといけないんだよね。
お通じが良い方なんだけど、なぜか検便で塘路というときに限って出なかったりする・・・。
微妙に緊張j交代になったりしているのだろうか?
検便というのは字のとおりで、大便を検査するということなんだけど、主に3つのカテゴリーがあるようなのだ。
人間ドックでおなじみなのが便潜血検査というもの。
便中のヘム由来のペルオキシダーゼ活性を見る、というものだよ。
ひらたくいうと、消化管内の微量な出血の有無を確かめるのだ。
大量に出家tがある場合は血の塊(黒くなったもの)が便中に確認できるのだけど、微量の場合はわからないんだよね。
そこで、便中に排出されるまで消化されずに残っている血液由来のヘモグロビンの酵素活性で測定するのだ。
でも、消化管内の出血由来なのか、食べた生に近い肉中のミオグロビンなんか由来のヘム鉄なのか区別できないことがあって、偽陽性が出ることが問題になっていたんだって。
なので、現在では人ヘモグロビンに特異的に反応する抗体を使ってイムノアッセイになっているらしいよ。
思った以上に高度な生化学検査のようなのだ。
ちなみに、校門裂傷(いわゆる切れ痔)の」場合は黒ずんで固まった地ではなくて、鮮血由来の血痕が確認できるので区別できるんだって。
そして、そのむかし、マッチ箱に便を少量だけ入れて学校に持って行っていた、というのは寄生虫の検査。
昭和の時代の小学生くらいまでは寄生虫を持っていることもあって、検査が義務付けられていたのだ。
便を直提出させるのはわりと原始的な方法なんだよね。
寄生虫のうち、ギョウチュウについては肛門付近に産卵するので、校門周辺にペタッとシールを張る「ポキール検査」というのもあったんだよね。
実は、最近になってまた寄生虫感染が増えているらしいから、これは復活する可能性があるかも・・・。
最後は、入院時などに行われる細菌検査。
下痢の症状を示している場合、その原因を探るために行われるのだ。
わりと身近なのは食中毒の時にどの細菌にやられているのか調べるやつだよね。
細菌の場合はそのまま顕微鏡で観察したり、培地にまいて培養したりして確認するのだけど、ノロウイルスの場合はそれでは検出できないので、PCR検査で調べる必要があるのだ。
なので、食中毒患者が出るとそういう検査で原因の特定をしているわけだ。
さすがにこれはあまりお世話になりたくない・・・。
というわけで、便をとるというわりと簡便な非侵襲的な方法でけっこういろんなことがわかるんだよね。
頻繁にはやりたいものではないけど、大腸の内視鏡検査はすっごい大変だから、これくらいは我慢して受けた方がよさそうだね。
そのためにも、適切な方法で検体を採取しなければ。