2008/08/16

お菓子のホームラン王

今日はお散歩で自由が丘の亀屋万年堂総本店に行ったのだ。
で、職場でナボナを知らなかった人がいたことを思い出して、職場へのおみやげでナボナを買ったのだ♪
関東では、「ナボナはお菓子のホームラン王です。」のCMは有名だけど、これはかつて一世を風靡した柳生博さんの100万円クイズハンターと一緒で関東ローカルなので関東以外出身の人は知らないのだ(>_<)
そこで、今回はナボナについて改めて調べてみたよ。

ナボナは亀屋万年堂のブランドのお菓子で、比較的安く、けっこうおいしく、日持ちもするので東京土産によく買われるのだ。
ソフトカステラでクリームをはさんであるんだけど、ちょっと塩がきかせてあって、それで甘さが引き立つのだ。
かといって、そんなに甘過ぎるわけではないんだよ。
基本味は、チーズ、パイン、チョコで、これに季節限定の味が加わるのだ。
現在はこの夏限定でマンゴーとグレープフルーツがあるよ。
かつてはルバーブ、マロン、紅茶、イチゴなどなどがあったのだ。

「ナボナはお菓子のホームラン王です。」のCMは王貞治選手のCMの代名詞だけど、なんでも、当時はミスターこと長嶋茂雄さんが様々なCMに出ていたのに対し、王選手は出ていなかったので、かわいそうに思った先輩の国松彰さん(元巨人軍外野手)が、奥さんの実家の亀屋万年堂のCMに起用してもらったんだとか。
でも、そのインパクトの強さから、一気に関東圏では有名なCMになったのだ。
最近は見かけないけど、むかしははやったものなのだ。

ナボナはローマのナヴォーナ広場から名前をとっているとかで、イメージはイタリアなんだね。
洋菓子風だけど、和菓子のよさも持ち合わせているのだ。
もともと亀屋万年堂は和菓子屋さんだから、そういう味が生まれたのかもね。
で、ナボナに続いて出てきたのは森の詩(もりのうた)。
これは餡をカステラでまいた和風ロールケーキで、やっぱり同じようなコンセプトで考案されていて、ナボナに次ぐ主力商品なんだって。
一般的な和菓子のようかんとか大福の他にも洋菓子風のゼリーとかも売っているよ。

で、ボクが前から気になっているのは、東急線沿いに亀屋万年堂の売店が多いということ。
だから都内では目黒区、品川区、大田区、世田谷区に集中しているのだ!
本店が自由が丘というのもあるんだろうけど、たいてい東急線の駅の近くにあるのだ。
なので、ナボナを食べたい人は、とりあえず東急線の駅に行けばよいのだ(笑)

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