2016/08/06

パリのメトロもカードですいすい

パリに海外赴任になったのだ!
まったく想定していなかったから、もう来ているんだけど、まだ信じられないよ(笑)
でも、着々とパリでの生活の立ち上げをしていかないといけないんだよなぁ・・・。
お仕事はその先だよね(笑)
そんな中、パリ市内の地下鉄メトロで使える「定期券」のVavigoというものを手に入れたのだ!
っていうか、買ったんだけど。

パリのメトロは、同心円のような形でゾーンに分かれていて、ゾーン内は均一料金。
ゾーン内は制限時間内であればどの路線に乗ってもいいのだ。
 もっとも、キップは乗るときには改札に通すけど、出るときは通さないので、まれにあるという車内改札に出会わなければもっとどうにでもなるような気はするけど・・・(ただし、罰金は高いよ!)。
 で、このキップには日本の回数券のような「カルネ」という10枚つづりのものがあったりするのだ。
さらに、観光客向けの○日フリーパスみたいなのもあるよ。

でも、 いわゆる日本式の「定期券」はないんだよね。
その代わりに、週・月・年単位でメトロが乗り放題になる磁気カードがあるのだ。
それがNavigoと呼ばれるもの。
どのゾーンまでのるかで値段は変わってくるけど、ボクが買ったのはゾーン1~5で1月乗り放題の73ユーロのもの。
買ったというか、実際には空の磁気カードを作って、自動販売機でチャージするんだけどね。

 週より月、月より年の単位の方がお得なんだけど、年単位のものだと700~800ユーロと高額になるので、なくしたときのリスクを考えて月単位のものを選ぶ人が多いみたい。
ボクもとりあえずそうしたよ。
 主要な観光地だけであればゾーン1の中だけでだいたい事足りるんだけど、ゾーン5まで広げると、シャルル・ド・ゴール空港やディズニーランド・パリまでが乗り放題区間に入るのだ。
 空港でも帰るので、ディズニーランドにも行って、パリ市内もがっつり楽しもうというのであれば、週単位のものを買ってもよいのかも。

 ボクもあらかじめネットで情報を検索してから行ったんだけど、実際に購入しようとするとけっこう違うことが多かったのだ。
ボクはもしもの場合に備え、英語が通じそうな観光地のオペラ駅で買ったんだけど、そこでの体験だよ。
まず、窓口でNavigoがほしい、と言うと、インフォメーションセンターの方に案内されたのだ。
確かにそこの窓口にはNavigoはこちら、みたいなことが書いてあるんだよね。

 で、パスポートを確認され、居所と連絡先を聞かれ、としているうちに、係の人がパソコンで入力。
最後に ウェブカメラのようなカメラで写真を撮ったら、それが印刷された磁気カードができてきたのだ。
ネットでは写真を用意する必要があるとかなんとか書いてあったけど、それはなかったよ。
さらに、カード代で5ユーロまずかかる、ということだったんだけど、ボクの場合はカードの発行は無料で、チャージにだけお金がかかったよ。
なんか違うのかな?

Navigoには、パリ市内居住者向けの通常のものと、非居住者向けのDecouverteというのがあって、通常のVavigoは郵送で申し込んで3週間かかるとネットにはあったんだけど、ボクが今回手に入れたのはひょっとしたら通常のNavigo?
でも、駅の窓口ではどのみちDecouverteしか買えないので、普通にNavigoおくれと言えば大丈夫、というこれまたネット情報をもとにやってみたんだけどね。
ひょっとしたらシステム自体が変わっているのかもしれないけど。
何はともあれ、これでパリ市内のメトロと電車は乗り放題だぜ!

0 件のコメント: