かかるのは水代だけ!
休みの日にテレビを見ていると、ジャパネットのCMをよく見るよね。
その中でも気になったのがウォーターサーバー。
初期費用、毎月のサーバーレンタル代などすべて無料。
必要なのは毎月の水代だけ、しかも、その送料は無料、というのだけど・・・。
そんなんで利益が上がるのだろうか?
ということで、ちょっと試算してみた。
そもそものサーバーがどれくらいの価格のものなのかよくわからないので、とりあえず、月々どれくらい費用がかかるのか調べてみたのだ。
ジャパネットの場合、家族3~4名だと、9.5L入りのボトルを6本消費する想定みたい。
お値段にして7,200円ほどで、1Lあたり約128円だそうだよ。
一方、イオンのネットスーパーで天然水のボトルを買おうとすると、2L入りボトル6本(1ダース)で600円ほど。
これだと1Lあたり約50円。
でも、価格コムで調べると、2L×6本の相場は800円くらいみたい。
すると、1Lあたり約67円。
つまり、倍くらいの値段ということだ。
ネットスーパーだと別途配送料がかかるので、もう少し差は縮まるかな?
つまり、この差こそがサーバー代や初期費用の回収に当てられるということだよね。
3~4名の標準の月7,200コースだと、1Lあたり60円ほど、3,400円くらいになるよ。
月に3,400円の分割払いで回収ということになるのだ。
初期設置費用は16,500円とあるから、その分の回収には5ヶ月ほどかかることになるね。
2年以内の解約の場合は中途解約手数料がかかるということなので、サーバー代は概算で60,000円くらいなんじゃないかと思うよ。
単純計算すると65,000円になるんだけど、ジャパネットの場合はジャパネット通販で使えるクーポン券やタンブラーなどの特典もついてくるので、それくらいかなと推測したのだ。
こういう風に考えていくと、実はこのウォーターサーバーというビジネスはそこまでリスクは高くないように思えるのだ。
契約者が少ないとコスト単価が上がるけど、ある程度数が稼げればそれは下げていけるからね。
大手で宣伝しまくればおいしい商売なのかもしれない。
だからこそ、いろんな会社がウォーターサーバーをビジネス化しているんだろうけど。
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