2008/06/01

やわいやつ

最近は暑くなってきたねぇ。
暑くなるとアイスが恋しいのだ。
実は普通のお菓子なんかよりカロリーは低いから、あんまりダイエットを気にしなくてもよいのも魅力なんだよね。
と言っても、食べ過ぎれば太るし、おなかもこわすけど(>_<)

で、最近特に目につくのがソフトクリーム。
サンクス・サークルKでは105円キャンペーンをやっているし、マクドナルドも100円マックにソフトクリームが加わったんだよね。
ソフトクリームというとちょっと高いイメージがあったけど、今では普通のアイスクリームが軒並み120円になっているので、かえってソフトクリームの方が安かったりするのだ!
なんだかびっくりだよ。

このソフトクリームという名前は、普通のアイスクリームに比べるとやわらかいのでそう言うのだ。
ソフトクリームというのは和製英語で、英語では「soft serve ice cream」とそのままの名前なのだ。
ソフトクリームの方がすっきりしていてよいよね(笑)
ソフトクリーム協議会によると、紀元前2,000年頃の中国で、牛乳を煮て雪で冷やしてやわらかくしたのが最初なんだとか。
ま、今の日本のアイスクリームは幕末に欧米から伝わったものが源流だけどね。

日本におけるソフトクリームの歴史は意外と浅く、戦後からだそうなのだ。
占領下の昭和26年(1951年)に明治神宮外苑で連合国軍の米国兵が独立記念日を祝って店を出したのが始まりだとか。
その年のうちに百貨店などでも売られるようになり、一気に広まったんだって。
それにしてもすごいスピードで普及したねぇ。

ソフトクリームは原料自体はアイスクリームとほぼ同じなんだけど、液体原料をアイスクリームを作るときより高速で回転することにより、より多くの空気を混ぜ込んでやわらかくしているんだそうだよ。
なので、専用のサーバーから絞り出しているけど、その中でくるくる回っているよね。
そこが秘密なのだ。
ちなみに、空気がより多く混ぜ込まれているだけあって、普通のアイスクリームより融けにくいような気もするのだ。
そこもぺろぺろなめて食べるのに合っているのかもね。

最近ではバニラだけじゃなくて様々なフレーバーがあるよね。
ボクはマンゴーなんかが好きなのだ。
さらに、カロリーを気にして、低脂肪のフローズンヨーグルトのソフトクリームもあるのだ!
同じように高速回転で撹拌してフローズンヨーグルトを作ることでやわらかくしているみたいだよ。
フローズンヨーグルトの場合は口当たりもまた違ってよいのだ。

さらにこれがやわらかくなると、スムージーやシェイクになるんだよね。
その場合は液体の中に氷のつぶつぶが入っているようなものなのだ。
シェイク(ミルクセーキ)はアイスクリームと他の牛乳などの材料を混ぜて作るんだけど、むかしはシェイカーで振って作ったのでシェイクというのだ。
今はミキサーで作っているみたいだけど。
スムージーの場合は、果物を凍らせておいて、それと牛乳などをまぜてミキサーで撹拌して作るそうだよ。
2つとも凍らせるんじゃなくて、溶かしながら作るところがソフトクリームとは大違いなんだね。
なんだかソフトクリームがかたまる途中のものがシェイクのような気がしていたけど、作り方がまったく違うのだ!

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