2007/05/16

お天気

米国に来てからというもの、天気予報があまり当たらないので、自分でよく空模様を観察するようになったのだ。
とは言え、くもっていてもうすぐひと雨来るかな?って思っても、その後晴れてきたりするし、きれいに晴れていたのに夕立みたいに雨が降ることもあるのだ。
これじゃぁ、天気予報も当てにくいよね(笑)

そんなわけで、お天気のことが少し気になったので調べてみたよ。
まずはお天気の定義から。
天気には、快晴、晴れ、くもり、雨ってあるよね。
で、「雨」は実際に雨が降っているから区別つくけど、どこまでが晴れでどこからがくもりかってよくわからないのだ。
で、調べてみると、「快晴」というのは一面晴れわたった状態で、空全体に占める雲の量(雲量と言うのだ。)が2割未満の状態を言うんだって。
で、「くもり」は雲量が9割以上の状態。
その間が「晴れ」なのだ。
でも、どうも「雲量」っていうのは視認でやっていて、写真とかで面積を計測しているわけじゃなく、「見た目」のようなのだ・・・(専門的な技能を持っている人が決めるらしいけど。)。
ちなみに、よく聞く「くずついた天気」っていうのは、2~3日くもりや雨といった天気が続くことを指すみたい。
それと、「日が射す」っていうのは雲量が9割以上の時に太陽の光が見えることを言うんだって!
くもりの時じゃないと使わないとははじめて知ったよ。

次に気になるのが、「一時」と「時々」と「のち」の違い。
天気予報を見ていても「なるほどね」と知ったかぶりするけど、どれがどうだかよくわからないよね(笑)
これは、予報期間中にある気象現象(晴れとかくもりとか)が連続的(現象の切れ間がおよそ1時間未満)に起こり、その発現期間が予報期間の1/4未満の時なんだって。
つまり、1日予報なら、30分程度の間隔で降ったりやんだりするような天気が続いて、その雨が降っている時間が6時間未満なら、「くもり一時雨」ということなのだ。
で、「時々」は、予報期間中にある気象現象が断続的(現象の切れ間がおよそ1時間以上)に起こり、その発現期間が予報期間の1/2未満の時だとか。
1日予報なら、1時間以上間隔が開いて雨が降ったりやんだりしていて、トータルで雨が降っていた時間が12時間未満なら、「くもり時々雨」というわけ。
「のち」の場合は単に時間経過の問題で、予報期間内の時間に天気が変化するときに使うんだって。
こう聞くとわかったような気にもなるけど、複雑だよね(>_<)

最後はやっぱりよく耳にする「○○日」というやつ。
定義は次のとおりなのだ。
 「夏日」=日中の最高気温が25度以上
 「真夏日」=日中の最高気温が30度以上
 「猛暑日」=日中の最高気温が35度以上(今年からできたんだよ)
 「熱帯夜」=夜間の最低気温が25度以上
 「冬日」=日中の最低気温が0度未満
 「真冬日」=日中の最高気温が0度未満
夏と冬では微妙に定義が違うんだねぇ。
なんだか勉強になったよ。
これくらい知っておけば、天気予報を聞いていても楽しくなるかな♪

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