ずっきんどっきん
昨日はハロウィンだったので、かぼちゃを食べようと思ったんだけど、一人じゃ食べきれないので、その仲間のズッキーニを食べることにしたのだ。
形はキュウリに近いけど、カボチャ属の野菜でよりカボチャに近いんだよね。
キュウリはキュウリ属なのだ。
メキシコ原産の新大陸野菜で、16世紀頃に欧州に伝わって食べられるようになったみたい。
トマトやピーマンとは違って日本ではまだあまりポピュラーではないよね。
なかなか家で食べることはないのだ。
最近はスーパーでも普通に売っているようになっているから、これrから浸透していくのかも。
ズッキーニには緑色のまさしくキュウリにそっくりなものと、黄色のものがあるのだ。
ズッキーニはキュウリに比べるとだいぶやわらかくて、しっとりした食感が特徴なんだよね。
緑色のものより黄色のものの方がさらにやわらかいのだ。
この独特の食感を利用して焼いたり、炒めたり、煮たりするのだ。
南仏の名物料理の野菜スープ「ラタトゥイユ」には欠かせないともいわれるんだよね。
キュウリもそうなんだけど、野菜として食べるズッキーニは未成熟の果実なのだ。
ウリ科の植物の場合は雄花と雌花があるんだけど、受粉すると雌花の根元がふくらんでいって果実になるんだよね。
これはキュウリもカボチャもへちまも同じなのだ。
で、実はキュウリもズッキーニも成熟してしまうと皮がものすごくかたくなって、中の白い部分はすかすかになるのだ。
しかも、かたいタネもできるので、はっきり言っておいしくないんだよね(笑)
なので、野菜としては未成熟のうちに収穫してしまって、種を取るためだけに成熟させるのだ。
成熟した果実はヘチマを想像するとよいのだ。
ちなみに、米国のキュウリは日本のものより成熟が進んでいるので、皮はかたいし、中にタネがあることもあるんだよね(>_<)
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