ゆず湯に入ってかぼちゃを食べよう♪
米国時間では昨日が冬至だったのだ。
冬至の日には昼間の時間が一番短くなって、夜の時間が一番長くなるんだよね。
※実際には、日の出と日の入りの定義が太陽の上端が地平線・水平線と重なった瞬間と定義されているので、実際には数日ずれるらしいのだ・・・。
これから昼間の時間は長くなっていくけど、寒さの本格化はこれから。
まだしばらく冬に耐えなくちゃいけないんだよね。
実際に冬至の後には小寒と大寒が控えているしね。
日本では、冬至の日にはゆず湯に入って、かぼちゃを食べるとカゼを引かないなんて言うよね。
冬至の日は特徴的な日なので、世界中でいろんな考え方があって、クリスマスももともとは冬至の日のお祭りが取り入れられたものとも言われているんだ。
冬至の日は昼が最も短くなって太陽の力がもっとも弱くなると考えられていて、冬至を過ぎるとまた力を徐々に取りもどして昼間が長くなっていくので、その力を取りもどしてもらうためのお祭りをしていたらしいのだ。
これがキリストの復活とイメージ的に重なったっていうのもあって、実際に誕生日が本当にこの12月の終わりだったかどうかは定かじゃないものの、冬至に近い時期に設定されるに至ったようなのだ。
太陽信仰がある地域では、冬至や日食に関しては同じような風習があったりするんだよね。
冬至の日が昼間が一番短い日だけど、実は日の出の時間がもっとも遅くなる日、日の入りがもっとも早くなる日は一般に一致しないらしいのだ。
日本の場合は、日の出でがもっとも遅くなるのは冬至の半月後くらいで、逆に日の入りがもっとも早くなるのは冬至の半月くらい前なんだって。
なので、すでに夕方暗くなるのは遅くなっているということなんだよね。
たぶん、地球と太陽の位置を考えるとそうなるんだろうけど、なんだか不思議なことだよね。
ちなみに、当たり前のことなんだけど、南半球では冬至の日は昼間が最も長くて、夜が一番短い日なんだよね。
季節がちょうど逆転するから、夏至と冬至の関係もそうなるのだ。
なので、もともと冬至のお祭りだったクリスマスも夏のまっさあかりなので、オーストラリアではサンタさんがサーフィンしていたりするんだよね。
日本のゆず湯に入ったり、かぼちゃを食べるという習慣は寒い冬に備える習慣のようだけど、こういうのは南半球では通じないんだね。代わりに夏至の日にやったらよいのだ(笑)
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