2008/01/05

ともに去りぬ

昨年末になんだかとても風が強かった日があったのだ。
ちょうどボクはクリスマス休暇で家でゆったりとしていたんだけど、外に出たくないと感じさせるような感じ。
雨が降っていて、雨粒が窓を打ちつけて、なんだかすごい景色だったのでとても印象的なのだ。
風が強いと体感温度も下がるし、冬にはちと厳しいよね。

風は気圧の差があると、気圧の高い方から低い方に吹くのだ。
気圧はようは空気の分子の密集度なんだけど、気圧が高いとそれだけ空気の分子が密になっていて、気圧が低いとまばらなわけ。
で、気圧の差があると、空気の分子が均一に分散しようと密な方からまばらな方へ空気の分子が移動するのだ。
これが風の正体だよ。

空気は温めると体積が増えるけど、空気の分子は変わらないので空気の分子はよりまばらに散らばることになるんだよね。
だからこそあたたかい空気は軽いんだけど、気圧も低いのだ。
すると、より密な冷たい空気の方へと空気が移動して風が吹くんだよ。
高気圧と低気圧があると、低気圧の方から高気圧の方に風が吹くのだ。

例えば、昼間の間は砂浜の方が海上よりあたたまりやすいので、海から陸に向かって風が吹くのだ。
逆に、夜になると砂浜の方が先に冷えて海は冷めにくくてまだ少しあたたかいので、今度は陸から海に向かって風が吹くんだよ。
これはもっと大きな視点で見ても同じで、季節風もこれと同じ原理なんだよ。

風を表すには風向と風速が使われるけど、風向は風が吹いてくる方向のことで、風が吹いていく方向ではないのだ。
北風は北から南に向かって吹く風で、北に向かって吹く風ではないんだよ。
日本の気象観測では、風速は地上約10mの観測点での10分間の平均風速で表すんだって。
なんと0.25秒おきに更新されているという3秒間の平均風速の最大値が最大瞬間風速なんだとか。
今はデジタル計測だろうから簡単にこういうのが計算できるけど、むかしはそうじゃないから、もっと違った定義だったんだろうね。

風速はそんなに正確に予測はできないけど、気圧の配置を見ればある程度の風の強さと向きは予測できるんだよね。
それが天気予報で言っているやつなのだ。
でも、局地的にはいろいろな細かい条件が重なってくるので、それが突風になったり、ゆったりした風になったりするようなのだ。
でも、風ってかなり体感温度に影響を与えるし、強い風だと列車や飛行機も遅れることがあるから正確に予測できるに越したことはないんだよね。
きっと難しいコンピュータのシミュレーション技術を使って予測精度は上がっているんだろうけど。

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