あせ(>_<;)
ボクはとにかく汗かきで、本当にだらだらと流れ落ちるように汗をかくんだよね。
しかも、冷房がそんなに好きじゃないので、暑いときでも汗をかきながら過ごす方が好きなのだ。
でもでも、化学繊維とかであまり汗を吸わない素材の服を着ていると、体中がべとべとして気持ち悪くなるんだよね(>_<)
それと、頭と顔にもたくさん汗をかくので、タオルハンカチは欠かせないのだ!
そんなこともあって、今回は汗について調べてみたんだ。
汗は汗腺から分泌されるものだけど、汗腺というのはほ乳類の特徴のひとつみたい。
でも、ヒトと同じように汗をかいて体を冷却するのはウマくらいで、他の動物はそれぞれいろんな目的に汗腺を使っているみたい。
犬なんかは長い舌を出して、はーはーしながら体温調節するんだけど、足の肉球のところにある汗腺はほんのわずか、「におい」のもとになるくらいなんだって。
「血の汗」を流すと言われるカバは、皮膚を蒸発から守るために特殊な物質の入った汗を分泌するんだけど、それが空気に触れると赤くなって、まるで赤い汗を流しているようなのでそう言われるんだって。
ヒトが持っている汗腺には2種類あって、エクリン腺とアポクリン腺というものなのだ。
エクリン腺から出る汗はいわゆる普通の汗で、体温を下げるためのもの。
成分としては尿が非常に薄まったようなもので、99.9%は水分らしいけど、ナトリウムなどのイオンや微量のタンパク質などが含まれるのだ。
これがべとつきの原因になるんだよね。
しかも、汗の中のタンパク質は皮膚の表面の微生物に分解されることで、汗の独特のにおいのものとになるそうだよ。
こまめに汗をふくとにおいが防げるのは分解を防ぐからみたい。
制汗剤のスプレーの中には、デオドラント成分でにおいをごまかすという戦法のほか、殺菌成分でにおいのもとを作る微生物を少なくしたり、タンパク質を収れんさせてにおいのもとが作られなくするような成分が入っているみたい。
もうひとつのアポクリン腺は体臭腺とも呼ばれるもので、腋の下や股間にあるんだ。
ここから出る分泌液にはエクリン腺から出る汗より多くのタンパク質や脂肪分が含まれていて、それが微生物に分解されて体臭の原因になるわけ。
「わきが」の人はこのアポクリン腺から出る汗が原因なのだ。
でも、これは動物によってはフェロモンとしても機能しているみたいだよ。
必ずしも悪臭のもとというわけではないのだ。
ちなみに、モンゴロイドはもともと腋のにおいが弱い人種なので、たまに他の人種なみににおいが強い人がいると差別されるんだって(それが「わきが」なのだ。)。
ということは、欧米人や黒人はみんなにおいがきついってこと?
だから香水が発達しているのかな?
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