花芽を食らう
スーパーに買い物に行ったとき、たまにはキャベツ以外の緑の野菜も食べようかな?、と思って物色資したのだ。
はじめはアスパラガスを買おうかな、と思っていたんだけど、以外に高いんだよね。
で、そのすぐ近くでブロッコリーが安売りしていたので、迷うことなくブロッコリーをお買い上げありがとうございますm(_ _)mだったのだ。
で、気になったのが、ブロッコリーとカリフラワーの違い。
どっちも似たようなものだよね?
色以外に何か違いがあるのかを調べてみたのだ。
ブロッコリーもカリフラワーもキャベツの変種で、アブラナ科の植物なのだ。
変種ということは、キャベツもブロッコリーもカリフラワーも「種(species)」は同じということ。
ピーマンやシシトウ、パプリカ、唐辛子も互いに変種同士で種は同じだけど、それと同じくらいインパクトがあるよ。
でも、種が同じということは遺伝情報なんかもほとんど同じと言っていいから、ますます違いがわかりづらいのだ。
どちらも地中海沿岸原産で、どうも、今のキャベツのもとになった野生のキャベツからまずブロッコリーが生まれて、そこからさらにカリフラワーが生まれたみたい。
でも、カリフラワーの方がより原種に近いというから不思議なのだ。
野菜として食べている部分はどちらも若いつぼみで、花芽のうちに食べているんだよね。
ほうっておくと茎が伸びていって、アブラナ(菜の花)のような黄色い花が咲くみたい。
キャベツも種を取るためにほうっておくとそうなるんだよね。
いったん葉っぱが丸まって、それがまたほどけて中から茎と花が出てくるのだ!
色の違いはあるけど、カリフラワーは白だけじゃなくて、紫やオレンジなんかもあるそうだよ。
日本では見かけないし、米国でもまだ見たことはないのだ。
でも、この色の違いは栄養の違いにもなっていて、ブロッコリーは緑色なだけあって葉緑素(クロロフィル)をたくさん含んでいて、さらにカロチン、ビタミンC、鉄分なんかもカリフラワーより多く含まれているとか。
そのかわりやわらかいので、ゆでるとすぐにビタミンCなどの栄養素はぬけてしまうんだって。
一方、カリフラワーは栄養素的にはブロッコリーに劣るけど、ブロッコリーよりかたくてつまっているので、栄養素が抜けにくいのだ。
カリフラワーはより長くゆでるけど、それでも栄養素はそんなに逃げないみたいだよ。
ボク的にもどっちでもしゃきっとした歯ごたえでゆでてあるのが好きだけど、最後はやっぱり彩りで選ぶよね(笑)
なんとなく緑色の方が野菜を食べている感じが強いので、ブロッコリーを選びがちなのだ。
でも、ブロッコリーゆですぎ注意だから、うまく調理しないとね。
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